自転車男子スプリント決勝 相手を突き放し、第4コーナーを駆け抜ける橋本宇宙(龍谷)=武雄市の武雄競輪場

■スプリント成長著しく

 自転車競技は龍谷3年の橋本宇宙が個人6種目を完全制覇。上がりの200メートルのタイムを競うスプリント予選では、大会記録を0秒18短縮する10秒98をマークした。

 「かけ下ろしでスピードに乗った。10秒台はおおっという感じ」。予選後、橋本はこう振り返った。駆け引きが絡む決勝でも隙は見せず、1周目の第4コーナーで先に仕掛けた2年渡邊広規を捉えると、フルパワーで一気に引き離した。

 スピードと持久力が持ち味だが、ダッシュ力が求められるスプリントでも成長。3月の全国選抜は7位に入っている。

 「以前は本番に弱かったが、昨年の国体から自信をつけた。全国でベスト4に入れるはず」と江田弘監督。表彰台を狙う橋本は「仕上がりはいい。さらにダッシュ力を磨き、相手を一気に引き離せるようになりたい」と闘志を燃やした。

 【個人】4キロ速度競争 (1)橋本宇宙(龍谷)5分22秒43(2)甲斐隼人(同)(3)渡邊広規(同)▽ポイントレース (1)橋本宇宙(龍谷)33点(2)甲斐隼人(同)20点(3)樋口凪瑠希(同)6点▽スプリント (1)橋本宇宙(龍谷)11秒48(2)渡邊広規(同)▽スクラッチ (1)橋本宇宙(龍谷)(2)甲斐隼人(同)(3)樋口凪瑠希(同)

 【団体】チーム・スプリント (1)龍谷(橋本、樋口、甲斐)1分23秒96

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