玄海原発3、4号機(佐賀県東松浦郡玄海町)の再稼働に関し、九州電力は6日、3号機の安全対策などを詳細に記載した工事計画認可の補正書を、原子力規制委員会に提出した。2013年7月の申請以降、初めての補正。4号機や保安規定変更認可の補正書も準備が出来次第、提出する。

 玄海3、4号機の再稼働には、1月18日に合格した基本設計となる原子炉設置変更許可に加え、詳細設計の工事計画認可、運転管理や体制などを定めた保安規定変更認可が必要になる。

 補正書では、原子炉設置変更許可の審査過程で補正した基準地震動の引き上げや設備の新規制基準への対応などを、具体的な工事計画に反映させた。申請時の約7千ページから増え、約4万5千ページになった。

 先行する原発では、最初の補正書提出から工事計画が認可されるまでに、鹿児島県の九電川内原発1号機が約半年、2号機が約7カ月、愛媛県の四国電力伊方原発3号機は約9カ月かかっている。その後、半年ほどの使用前検査を経て再稼働している。

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