コメを入れた炊飯袋に水を入れる子どもたち=佐賀市の日本赤十字社県支部

 災害時の支援など日本赤十字社(日赤)の活動を体験する「日赤探検隊」が28日、佐賀市の日赤県支部で開かれた。各地で豪雨災害や地震が頻発する中、県内の小学生22人が救援車両の見学や災害食作りなどを体験した。

 佐賀は日赤の創始者、佐野常民の生誕地で「博愛精神」を引き継ぐとともに、防災の意識を身につけてもらおうと、佐野常民顕彰会などが10年以上前から開いている。

 救援車や備蓄倉庫内にある防災グッズを見学。職員の指導を受け、被災地に設営するエアテントの組み立てや、炊飯袋にコメと水を入れて巨大な釜のお湯で約20分間炊く災害食作りを体験。炊いたご飯はレトルトカレーをかけ、みんなで頬張った。

 災害支援活動や防災意識の大切さを学んだ富永愛美さん(7)は「初めて袋でご飯を炊いてみて楽しかった。倉庫の中にはいろいろな道具があって面白かった」と感想を語った。同顕彰会の古賀一彦理事長は「小さいうちから防災意識を持っていれば、いざという時に役に立つ」と話した。

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