関係者に見送られ、出発する交通安全パトロール隊の車両=佐賀南警察署

 春の交通安全県民運動(県交通対策協議会主催)が6日、県内で始まった。佐賀市の佐賀南警察署で開かれたパトロール隊の出発式には、関係者約150人が参加し、人身事故発生率全国ワーストからの脱却を誓った。

 式では、佐賀南地区交通安全協会の坂井邦夫会長が「皆さんの力で一日でも早くワーストの状況を脱していきたい」とあいさつ。関係者は広報車やパトカーなど車両25台に乗り込んで市内を巡回し、県内の交通事故のうち4割以上を占める追突事故の防止や、子どもと高齢者に配慮した運転を呼び掛けた。市内の大型商業施設でもチラシや反射材を配った。

 運動期間は15日まで。県内各地で街頭指導やチラシの配布などに取り組む。

 昨年1年間の県内の人身交通事故は、7783件(前年比778件減)。人口10万人当たりの件数で全国で最も多く、5年連続で全国ワーストとなっている。

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