交通事故減少率ベスト1を記念し、県の古賀千加子県民環境部副部長(手前左から2人目)から松田一也基山町長(同3人目)へ表彰状とタペストリーが贈られた=基山町役場

■講習会など取り組み、発生率半減

 四半期ごとの人身事故発生件数が、県内自治体で最も減少した基山町が知事表彰を受けた。自動車運転者の講習会や、交通安全教室を独自に開くなど地道な取り組みが実を結んだ。

 県によると基山町の人口1万人当たりの人身事故発生件数は昨年10~12月は、居住地別で5・69件(7~9月との比較で4・66件減)、発生地別で7・93件(同9・32件減)。割合にすると、前期比で居住地別が45%減、発生地別が54%減となった。居住地別では玄海町(48・2%)に次いだものの、発生地別では2位の鹿島市(27%減)を大きく上回り、総合では県内20市町の中で最も改善された。

 5日に町役場であった伝達式では、県の古賀千加子県民環境部副部長が、基山町が福岡に近く国道3号など複数の幹線道路に接することに触れ、「環境は厳しいが、独自の講習会など積極的な取り組みが、今回の結果につながった」と祝辞を述べた。松田一也町長は「子どもたちの見守り活動に携わる方たちなどのおかげ。絶対数も限りなくゼロにしていきたい」とさらなる啓発に力を込めた。

このエントリーをはてなブックマークに追加