優勝旗を持つ占部主将を先頭に入場する野球部と、拍手で迎える生徒たち=唐津市の早稲田佐賀中学・高校の体育館

優勝報告を受け、選手らを激励する山口祥義知事(左)と早稲田佐賀高ナインら=県庁

■「佐賀から優勝3校目」

 夏の甲子園に初出場する早稲田佐賀高の壮行会が31日、同校体育館であった。高等部の生徒や教師約550人がエールを送り、野球部は夢の舞台での必勝を誓った。

 優勝旗を持った占部晃太朗主将を先頭に入場。生徒たちが拍手で出迎えた。宇高勝之校長が「佐賀魂を発揮して、臆さず、楽しみ、いい緊張感を持って早稲田佐賀旋風を巻き起こして」と拳を振り上げた。

 古賀一則監督は佐賀商、佐賀北に続き「佐賀で3校目の優勝校になる」と宣誓し、占部主将も「熱い声援を背に戦いたい。いい報告ができるよう頑張る」と力強く話した。部員も一人ずつ意気込みを語った。

 詰め襟を着た男子生徒の指揮に沿って、全員で校歌「都の西北」を合唱。全生徒で甲子園へ臨む気持ちを新たにした。

 大会は7日に開幕。野球部は2日に唐津を出発し、4日の組み合わせ抽選会で対戦相手が決まる。2年の島元秀朗さん(16)は「グラウンドに応援が届くよう、スタンドから声を張り上げたい」と熱戦を期待した。

■ナイン知事に甲子園出場報告

 ○…早稲田佐賀高ナインが31日、佐賀市の県庁を訪れ、山口祥義知事らに初の甲子園出場を報告し、健闘を誓った。

 同校の宇高勝之校長や古賀一則監督、選手ら27人が表敬訪問。県民ホールで歓談し、県職員や一般県民ら約50人もチームを祝福した。山口祥義知事は県大会の戦いぶりに触れ「うまい具合にみんなが支え合っている」とチームの印象を語り、「我がチームとして応援するので頑張ってください」と激励した。

 古賀監督が県大会を戦った選手と記録員を紹介。唐津市出身で記録員を務める栗山侑子さんは「優勝した瞬間が一番印象に強い。本当にうれしかった」と県大会を振り返った。占部晃太朗主将は「佐賀の代表としてプライドを持って戦いたい」と力強く抱負を語った。

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