最優秀賞の寺崎啓子さん「志眞の雛」

 有田観光協会は1月31日、「第6回陶ひなコンテストin有田」の入賞作品25点を発表した。最優秀賞は茨城県の寺崎啓子さんの「志眞の雛」が受賞、県内からは武雄市の松本英雄さんの「フクロー雛」が有田焼卸団地協同組合賞に選ばれた。

 全国26都道府県から昨年を4点上回る52点の応募があった。佐賀大芸術地域デザイン学部の田中右紀教授と、伊万里・有田焼伝統工芸士の舘林延幸さん、梶原真理江さんが審査した。審査委員長を務めた田中教授は「技術やデザイン、親しみやすさなど、特徴ある作品が例年以上にそろった」と講評した。

 寺崎さんの作品は男女の立ち姿のひな人形。板状にした粘土に布の模様を写し取って質感を表現するなど、細部まで工夫を凝らした点が高く評価された。

 応募作品は「有田雛(ひいな)のやきものまつり」に合わせ、3月20日まで、同町幸平の香蘭社前「赤絵町工房」で展示し、一部を除き販売する。

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