世界最大の磁器製ひな七段飾りを鑑賞する観光客=有田町の有田館

 世界最大の磁器製ひな七段飾りや代々受け継がれたひな人形が町中を飾る「有田雛(ひいな)のやきものまつり」(有田観光協会主催)が4日、有田町で始まった。人間国宝らの器を使った特別ランチや町歩きなど多彩な企画で来場者をもてなす。3月20日まで。

 ひな人形は焼き物店など町内約180カ所で展示する。窯元が華やかに仕上げた有田焼のひな飾りなどがショーウインドーを彩る。世界最大の七段飾りは有田館(同町幸平)に設置。高さ2・7メートル、幅1・8メートルで、人形から道具類まですべて有田焼で製作しており、来場者が興味深げに見入っていた。

 特別ランチは佐賀県が有田焼創業400年を記念し、期間限定で開設したレストランの器を使う。大正時代の古民家「小路(しゅうじ)庵」(同町上幸平)を会場に、フレンチのコース料理で井上萬二窯や今右衛門窯など、人間国宝と三右衛門の作品で味わう。火曜定休。3300円(税込み)。前日までの予約が必要。

 期間中は着物を貸し出し、町を散策してもらう「きものでありたさんぽ」(期間中毎日、税込み1500円)などの町歩きイベントやクイズラリー(同、税込み500円)なども開催する。問い合わせは有田観光協会、電話0955(43)2121。

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