FFGと十八銀行の経営統合の無期限延期について見解を述べた陣内芳博頭取=佐賀市の佐賀銀行本店

 佐賀銀行の陣内芳博頭取は31日、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)と長崎県地盤の十八銀行が経営統合を時期未定で延期したことについて、「白紙撤回せず、時間をかけてやるということだと思う。公取委は金融再編の意義を理解して」と述べた。

 佐賀市で31日に開いた記者懇談会で質問に答えた。統合すれば長崎県内の貸出金シェアが約7割となり、金利が高止まりするとの公正取引委員会の懸念に対して「公的機関やネットバンクとの競争は県域を越えて激化しており、金利が上がることは考えられない」と改めて反論した。

 佐賀銀行の経営統合について陣内頭取はこれまで「イエスでも、ノーでもない」としている。今回の延期の影響については「考え、立場も今までと変わっていない」と述べるにとどめた。

このエントリーをはてなブックマークに追加