陸上男子5000㍍予選1組 ラストで追い上げを見せる白石の平駿介=山形県天童市のNDソフトスタジアム山形

陸上男子800㍍準決勝2組 1分54秒22の5着に終わり、決勝進出を逃した伊万里の古川凌雅(中央)=山形県天童市のNDソフトスタジアム山形

■「14分20秒目指す」

 陸上男子5000メートルに県勢で唯一出場した白石の2年生エース平駿介が、自己ベストの14分25秒06で走り、予選1組の4位に入った。1日の決勝進出を決め、「アップの時から脚は軽くて、行けると思った」と笑顔を見せた。

 レースは序盤から留学生を中心に5人が先行。平は後方につけ、中盤で6位集団をつくった。3000メートル付近から5位を捉えると、終盤も1人抜いて同組の日本人選手トップでゴールした。

 今回は順位でなく記録を目標に掲げる。「決勝は14分20秒。自分は格下なのでいけるところまで行きたい」と謙虚に答えた。

■国体での雪辱誓う

 陸上男子800メートルで今大会出場者ランキングの3位につけ、躍進が期待された古川凌雅(伊万里)は、実力を出せぬまま準決勝で敗退した。けがを克服して臨んだ晴れ舞台だったが、「初めての全国大会で緊張感があった」と不本意な結果にうつむいた。

 自己ベストは1分52秒50だが、予選はスパートをうまく掛けられず、1分54秒09の組2着でかろうじて突破。準決勝では予定通り後半のスパートで先頭に出たが、残り100メートルで2人に抜かれ、「気持ちが途切れた」。疲れもあって最後まで伸びきれず、タイムは予選を下回った。

 ただ、「収穫もあった」と古川。既に国体出場を決めており、今回の苦い経験を糧に「リベンジできるよう頑張る」と前を向いた。

 【男子】

 ▽800メートル予選

 「3組」(2)古川凌雅(伊万里)1分54秒09=準決勝進出

 「8組」(8)堀田侑冶(敬徳)2分0秒63=落選

 ▽同準決勝

 「2組」(5)古川凌雅(伊万里)1分54秒22=落選

 ▽5000メートル予選

 「1組」(4)平駿介(白石)14分25秒06=決勝進出

 【女子】

 ▽800メートル予選

 「8組」(5)田中佑香(鳥栖工)2分13秒57=落選

 ▽走り幅跳び予選

 「2組」(26)杉尾美空(龍谷)5メートル34=落選

 (通過記録5メートル80到達者が規定数に満たないため全組を通して12人が決勝進出)

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