ソフトボール女子2回戦・弘前実(青森)-佐賀女子 1回裏無死、佐賀女子の塚本蛍が右翼席に本塁打を放ち、1-1と同点に追い付く=山形県西置賜郡の白鷹町ソフトボール場

■5年ぶり16強 攻撃力存分8安打9点

 持ち前の攻撃力を存分に発揮した。ソフトボールの佐賀女子が、本塁打など長打5本を含む8安打で9点を奪い、全国総体初出場の弘前実(青森)に五回コールド勝ち。5年ぶりのベスト16に名乗りを上げた。

 一回裏、攻撃の口火を切ったのは先頭の塚本蛍。相手に1点を先制され、流れを引き戻すと燃えた。低めの球を鋭く振り切ると、右翼席に飛び込む本塁打に。「初戦は高めの球に手が出た。冷静に低めの球を見極めることができた」と会心の一打を振り返った。

 勢いづいた打線は二回2死一、三塁から9番江口麻央の左前適時打で勝ち越すと、打者一巡の猛攻でこの回一気に7点を奪った。

 投げては、全国総体デビューとなった1年中村美瑠が役目を果たした。初回、立ち上がりを突かれピンチを招いたが、バックを守る先輩たちが要所でマウンドに駆け寄り笑顔で励ました。

 1失点でしのぎ、二回以降立ち直った中村は「心の準備はしていたけど足が震えた。またチャンスをもらえたら、先輩たちと大会を楽しむつもりで投げる」と語った。

 8強をかけた3回戦に向け、津上さおり監督は「全国では一つのミスが命取りになる。気を引き締めて臨みたい」と選手たちにさらなる奮起を促した。

 ▽女子2回戦

佐賀女子(佐賀) 9-2 弘前実(青森)

(五回コールド)

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