NTTは6日、総務省の有識者委員会で、固定電話の通話料金を2024年から原則全国一律で3分8・5円にすると正式に表明した。現在の昼間の市内通話と同じ金額とし、長距離の通話を大幅に安くする。利用者が優先的につながる電話会社を設定する「マイライン」を24年に廃止するが、利用者が使いたい電話会社を選べる仕組みは残す。

 インターネット技術を使ったIP電話への全面切り替えに伴う措置。部品の生産が途絶えた現在の固定電話網の刷新を進め、今後もネットワークを維持できる体制にする。

 17年から設備変更に伴う仕様の検討を始め、24年からIP網に切り替える。25年には全工事を完了させる。マイラインにかわる通話サービスを提供するが、一部の電話会社が反発していることから今後事業者間で条件を詰める。【共同】

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