座談会で嬉野の可能性について意見を交わした(左から)茂木健一郎氏、谷口太一郎市長、「あったかまつり」の木原靖弘実行委員長、「意と匠研究所」の下川一哉社長=和多屋別荘のザ・コットンクラブ

「嬉野デザインウィーク」と同時開催中の「うれしのあったかまつり」では、まちなかで数々のランタンがぬくもりを感じさせる=嬉野市の温泉公園

◆あったかまつり目玉ランタン「なまずの寝床」軸に

 デザインやアートの観点から嬉野の魅力を再発見・発信し、地方創生につなげるプロジェクト「嬉野デザインウィーク」は初日の5日、嬉野市の和多屋別荘ザ・コットンクラブでトークセッションが行われた。開催中の「あったかまつり」で目玉となっているランタンの空間芸術「なまずの寝床」を軸に、文化芸術活動や町に眠るデザイン的な魅力から嬉野の地方創生へのヒントを探った。

 第1部の座談会では、脳科学者の茂木健一郎氏、デザイン会社「意と匠(しょう)研究所」の下川一哉社長(佐賀市出身)、谷口太一郎嬉野市長、あったかまつりの木原靖弘実行委員長の4人が意見を交わした。

 コーディネーターの茂木氏が「なまずの寝床」の出来栄えをたたえると、下川氏はナマズが塩田川(通称・嬉野川)の神の使いであることを念頭に、「神秘的な物語とキャラクター性を見つけて表現しており、嬉野にしかできないこと」と太鼓判。谷口市長も制作に子どもたちが参加したことを踏まえ、「嬉野の未来にとって大きな力になるはず」と期待した。

 会場ではこのほか、同じく「デザインウィーク」を開いている青森県弘前市などとコラボして試作されたアップルティーの振る舞いや、ねぷた絵師による作品展示などもあった。6日からは、西野亮廣氏による絵本原画展なども開かれる。

 トークセッションの内容は後日、詳報する。

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