田中丸亮子さんの染織工芸品「宙 銀河の融合 人類に希む」など会員の力作54点を展示=多久市の中央公民館

■多久町中央公民館で6日まで

 多久市美術協会に所属する会員の作品を並べた「多久美協展」が、多久市北多久町の中央公民館で開かれている。油彩画や陶芸作品など市内の芸術愛好家による珠玉の力作54点が並ぶ。6日まで。

 市美協は市内では最も古い伝統を誇る美術団体で、作品展示会は今回で55回目。毎年「絵画」「工芸」「写真」「書」の4部門から県展入賞者など実力派作家が作品を持ち寄る。

 今回、唯一の染織工芸品を出品した東多久町の田中丸亮子さん(81)は、宇宙をテーマにした壮大な作品に仕上げた。作品名は「宙 銀河の融合 人類に希む」。宇宙に浮かぶさまざまな星の形を版染めでちりばめ、かすりを画材にアクリル絵の具で銀河の奥行きを色鮮やかに染め付けた。

 田中丸さんは「銀河の融合という超越したスケールを描くことで地球のもめごとがいかにつまらないものかを表現したかった」と話している。

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