チェンバロを囲み、曽根さんの解説を聞く参加者=佐賀市文化会館

■佐賀市文化会館で演奏会

 佐賀市在住の外国人を対象とした鍵盤楽器「チェンバロ」の演奏会が2日、佐賀市文化会館で行われた。ステージ上のチェンバロを間近にし、バロック音楽に欠かせない繊細な音色に聴き入った。

 演奏会は、日本語でのコンサート情報が分かりにくくて、演奏会に足を運んでいない外国人も多いことから、佐賀市文化振興財団が佐賀市国際交流協会の協力で実施した。舞台上のチェンバロ近くに椅子を並べ、留学生ら40人が、日本を代表するチェンバロ奏者・曽根麻矢子さんが奏でる旋律を聴いた。

 演奏のほか、曽根さんによるチェンバロの解説もあり、参加者は興味深そうに説明を聞いた。ベトナムから佐賀に来て1年2カ月となるレー・クァン・ヒエンさん(21)=佐賀大学2年=は「初めてホールの演奏会に参加した。生の演奏も、チェンバロの音も初めてで、楽しかった」と演奏を満喫した様子だった。

 同財団は「今回初めて、外国人を招いて演奏を聴いてもらった。これからも機会を設けていけるようにしたい」と話している。

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