橋口 正さん

2期連続8回目の優勝大会を制した橋口正さん=佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部

 第39期佐賀県アマ囲碁最強者戦(佐賀新聞社主催)の優勝大会が5日、佐賀市駅前中央の日本棋院佐賀中央支部であり、過去2度の最強者に輝いた橋口正さん(60)=武雄市=が2期連続8回目の優勝を果たした。橋口さんは来月11、12日に開催する挑戦手合三番勝負で、第38期最強者の久保弘さん(80)=小城市=に挑む。

 優勝大会は12人が参加。予選のパラマス戦には8人が出場し、勝ち残った4人とシード勢4人が本戦トーナメントで熱戦を繰り広げた。決勝には橋口さんと鳥栖中3年の藤村勇斗さん(15)=鳥栖市=が進んだ。

 決勝は橋口さんが先番。四隅とも小目の布石で近年では比較的珍しい立ち上がり。じっくりした布石で進んだが、白が先に動き、左上隅を生きた代わりに左辺が薄くなった。橋口さんの攻めに対し藤村さんのサバキが重く、黒が打ちやすい展開になった。

 中盤では黒リードの形勢。藤村さんは黒地の削減を図り挽回を狙ったが、黒の反撃で中央の白を分断され、しのぐことができなかった。橋口さんは「今日はうまく受けることができた。挑戦手合も精いっぱい力を出し切りたい」と決戦へ抱負を述べた。

 優勝した橋口さんに佐賀県知事賞、準優勝の藤村さんに県議会議長賞、3位の麻上能寿さん(53)=武雄市=に佐賀市長賞が贈られた。

【パラマス戦(予選)】

西山  徳 中押し 井口 由人

(五段(4))     (三段(1))

古賀健一郎 中押し 小柳 勇太

(五段(5))     (四段(3))

門出 政則 不戦勝 大古場浩喜

(四段(2))     (五段(6))

竹本 健治 中押し 福田 正隆

(五段(7))     (四段(1))

【本戦トーナメント】

 ▽1回戦

麻上 能寿 20目半 古賀健一郎

(五段(1))

橋口  正 中押し 門出 政則

(前回挑戦者)

藤村 勇斗 7目半 西山  徳

(五段(2))

別府 拓朗 時間切 竹本 健治

(五段(3))

 ▽準決勝

橋口  正 10目半 麻上 能寿

藤村 勇斗 中押し 別府 拓朗

 ▽決勝

橋口  正 中押し 藤村 勇斗

 ▽3、4位決定戦

麻上 能寿 中押し 別府 拓朗

 ▽5、6位決定戦

竹本 健治 中押し 古賀健一郎

 ▽7、8位決定戦

西山  徳 不戦勝 門出 政則

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