初めて投票した感想などを若い有権者に質問した弘学館高校の新聞部員(左)=佐賀市の鍋島中の投票所

 10日の投票日、県内で一番有権者の多い投票所である鍋島中学校に取材に行きました。思っていた以上に18、19歳の若い人を多く見掛けたので驚きました。今回は私が気になっていた「自分の1票で社会が変わるのか?」を、投票に来ている方々に聞きました。

 20代の女性2人は、「会社の上司から『1票だけで結果が変わるかはわからないが、選挙に行かないのに政治へ意見をする資格はない』と聞き、まずは行動しなければいけないと思った」と話し、今回が初めての選挙となった19歳の女性は、「正直、1票で変わるのかはよくわからない。でも選挙に行くことは社会の一人として大切な行動だと思う」とおっしゃっていました。友達の中には「選挙に行くのは義務だ」という人もいれば、「なんで選挙に行くの?」という人もいるそうです。「自分も迷ったけど、親や周りの人から勧められて来た」とも話されました。

 やはり、そういう大人の方々からの言葉が、若い人たちにとって大きかったということだと思います。ぜひ、大人の方々にそういう呼び掛けをもっとしてほしいなと思いました。

 最後に質問した20代の女性は、「変わると思います。1票は大きいものだと思う」とまっすぐな目で答えてくださいました。私がそれまで思っていた「1票は小さいもの」という考えとは全く違う力強い言葉に驚きました。「“1票”が集まることで結果につながる」と、その方は強く意識されていました。

 「1票」をどのように捉えるかは、投票への責任にもつながります。今回の取材でいろんな方の話を聞き、1票の大切さを実感しました。2年後に私が選挙権を持ったとき、1票を入れる行動に責任を持って、選挙に行きたいと思います。(弘学館高1年・八塚美怜)

=さが選挙チャンネル×メディアティーンズさが=

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