エキスパートの部決勝・三日月ブラックドラゴン-モンキーパンチ 鋭いボールを投げ込む三日月ブラックドラゴンの久保賀亮=佐賀市の諸富文化体育館

◆ライバルを逆転

 全国大会の切符をかけたエキスパートの部は、三日月ブラックドラゴンが3年ぶりに優勝し、昨年7月に続く夏春連覇を果たした。決勝を逆転で制し、馬場智宏監督は「どちらが勝ってもおかしくない試合。選手は気持ちを前面に出してくれた」と胸をなでおろした。

 三日月ブラックドラゴンは内野の久保賀亮(よしあき)と外野の野崎伸二の6年生2人で攻撃のリズムをつくり、予選リーグ2位と調子を上げてトーナメントでも快進撃を見せた。

 決勝戦では予選5位のモンキーパンチに序盤苦戦、第1セットを落とした。しかし、そこで主将の久保は同じ相手を11-2と圧倒した予選を思い起こし「ガツンといかなければ」と気合を入れ直した。これまで何度も試合や合同練習をした好敵手に対し、威力のある投球で次々とアウトを築くと、最終セット終盤は原田優次郎、高山敦貴が相手の速球をしっかりキャッチ。試合終了のブザーとともに選手たちは歓喜の拳を突き上げた。

 夏の全国大会は予選で1分け2敗。馬場監督と久保主将はともに「次こそは1勝を」と春の全国大会でのリベンジを誓っていた。

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