完成した身長3㍍の巨大かかしに驚く子どもたち=吉野ケ里歴史公園

 吉野ケ里歴史公園(佐賀県神埼市郡)で17日、古代の原ゾーンの復元水田に植えた古代米の赤米を守る巨大かかし3体が完成した。弥生時代に伝わったとされる稲作文化に触れるイベント「水田物語」の一環で、親子連れ約30人がかかし作りを楽しんだ。

 かかしは、竹の骨組みに昨年栽培した稲のわらで大人が肉付けし、子どもたちが顔や貫頭衣に思い思いの絵を描いた。陣笠をかぶせて完成した身長3メートルの巨大かかしが起き上がると「めっちゃ目立つ」「こんな背の高いかかしは見たことない」と驚きの声も。最後は昨年とれた赤米を使った冷や汁を味わった。

 唐津市から親子で訪れた濱尻愛花さん(8)は「吉野ケ里公園だから名前は『よしのちゃん』。わらを編んで三つ編みの髪も作った」と笑顔。弟の匠君(6)は「ヘラクレスオオカブトを描いた。冷や汁がおいしくておかわりもした」と話した。

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