顕微鏡をのぞき込み、藻類を観察する児童ら=佐賀市のバルーンミュージアム

 佐賀市内に生息する藻類を身近に感じてもらう体験教室が7月28日、佐賀市のバルーンミュージアムであった。市内の小学4~6年生12人が、実際に顕微鏡を使って藻類を観察し、理解を深めた。

 筑波大学の出村幹英主任研究員が講師を務め、ミカヅキモなど顕微鏡サイズの「微細藻類」の種類を紹介。「佐賀のクリークなど、どこにでも生息している」と説明した。また、化粧品や医薬品に活用できる藻類「ヘマトコッカス」や軽油として代用できる藻類「ボトリオコッカス」を解説し、「藻類は化粧品や薬などいろんな方面で活用できて、世界的に注目が集まっている」と呼び掛けた。

 児童たちは、森林公園の池などから採取した藻類を顕微鏡をのぞき込んで観察した。勧興小5年の楢崎颯さん(10)は「知らなかった生き物がたくさん見つかって楽しかった。元々興味があったけど、もっと勉強してみたい」と笑顔を見せた。

 教室は、ミドリムシなどの藻類を活用したまちづくりを進める佐賀市が主催した。

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