佐賀県の山口祥義知事は22日、福岡市のJR九州本社を訪れ、青柳俊彦社長と地域交通や観光振興について意見交換した。その中で新幹線長崎ルート整備に関して沿線の杵島郡大町町から出された踏切改善などの要望も伝えた。

 面談は非公開。県新幹線・地域交通課によると、山口知事は、新幹線長崎ルート整備で複線化される大町町の踏切を13日に視察した際に寄せられた地元住民からの要望を報告した。周辺交通の渋滞や騒音などの懸念に対し、青柳社長はロングレール導入による騒音低減や踏切の遮断時間改善などの対策を検討していることを紹介したという。

 また佐賀-博多間の輸送力向上、地域交通と観光振興などで意見を交わした。通勤、通学の足として機能を果たすための輸送力向上に必要なことや、観光列車の可能性などについて考えや要望を出し合ったという。

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