一昨年から毎年100万円ずつ寄付を続け、今年で3回目。「地元の皆さんに育てられ、会社もここまで成長できた。今ではだんだん商店も減って、催しをするにも協賛金集めが大変。一助になれば」。今回の寄付は地域行事の継続などに役立ててもらう。

 1976年9月、25歳で会社を立ち上げた。電気工事業などがなりわいで、2013年度には鳥栖市のベストアメニティスタジアムの400インチ大型ビジョン更新も手がけた。

 事業者としてだけでなく、長年消防団員として地域に奉仕。昨年度まで町消防団長も務めた。町への愛情は増すばかりで、創業35周年を機に11年、町内の全小中学校7校に浄水器付きの冷水機を贈呈。「熱中症が問題になっていて、少しでも解消できればという思いだった」と振り返る。

 自らも中原まちおこし事業協会の会長として、地域の祭りである「風まつり」(今年は8月5日開催)を引っ張る。「『孫たちが夏に帰ってくるきっかけになる』と開催を心待ちにしてくれている人たちがいる」。息の長い活動を誓っている。

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