安定ヨウ素剤の事前配布を求める要請書と質問書を手渡す玄海原発反対からつ事務所の北川代表=唐津市役所

 市民団体「玄海原発反対からつ事務所」など3団体が7日、安定ヨウ素剤の離島などへの事前配布を求める要請書を唐津市と市議会に提出した。ヨウ素剤の事前配布をしない理由を尋ねる質問書も合わせて出した。

 要請書では、全ての離島と自然災害で孤立する恐れのある地域の住民、30キロ圏内の学校、幼稚園、保育所、病院、福祉施設のほか、幼稚園などに通っていない子どもたちに安定ヨウ素剤の事前配布を求めた。質問書は、安定ヨウ素剤の配布を県に求めない理由と、子どもに事前配布しない理由の2点を尋ねている。

 からつ事務所のほか、「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」「プルサーマルと佐賀県の100年を考える会」も連名で訴え、市の秋山剛輝危機管理防災課課長が受け取った。からつ事務所の北川浩一代表(70)は「市民の健康と命に関わる。すぐに行動してほしい」と注文した。

このエントリーをはてなブックマークに追加