「野に咲く花のように」の演奏で内田研治さんが教える手話を楽しむ参加者たち=佐賀市の西与賀公民館

 障害のある人が書いた詩を広く届けようと船津静哉さんと内田研治さんのフォークデュオ「フナッチー」が7月28日、西与賀公民館でコンサートを開いた。ギターの音色に詩を乗せて披露し、地域住民ら42人が詩と歌声に聞き入った。

 車いすでデートする夢がある少年が書いた「夢」や、車いすで過ごす女性が人一倍歩けることの幸せを歌った「ハンディキャップの分だけ」など4曲を演奏。ダ・カーポの「野に咲く花のように」も演奏し、ろう学校に勤めていた内田さんが手話を教えて参加者もともに楽しんだ。

 参加した千綿順子さん(69)は「障害のある孫を思い浮かべながら聞いていた。障害のある人の言葉は胸を打つものがあった」と話した。フナッチーの船津さんは「詩を多くの人に知ってもらい、障害のある人への理解を広げていけたら」とほほえんだ。

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