佐賀市駅南本町のKTC中央高等学院・佐賀キャンパスは「くれしぇんど」と題し、不登校に悩む中学生を対象に月に1度、土曜日にキャンパスを無料開放している。授業やワークなどを通して、学校復帰や将来を考えるきっかけづくりを手助けしている。

 国語や理科など普通科目の授業のほか、イラストやネイルアートなど、通常の学校では学べないようなワークも行う。今年8月から始め、学校からの紹介や保護者らの口コミで現在10人ほどが登録している。県内をはじめ宮崎県や長崎県からも訪れている。

 「くれしぇんど」は楽譜記号の「だんだん強く」に由来する。家にこもりがちな生徒、保健室で一日を過ごす生徒が、少しずつ前向きな気持ちを持ち、進路について考えたり、学校復帰したりする場とする。

 同学院他キャンパスでは、学校復帰につながったり、同学院に入学した事例もあるという。担当者は「人とのつながりづくりや学校復帰に向け、少しでも力になれれば」と話す。

 次回は17日に開催し、理科と文芸の授業を行う。要予約。問い合わせは同学院佐賀キャンパス、電話0120(75)1105。

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