4日の今村雅弘復興相の記者会見でのやりとりの要旨は次の通り。【共同】

 記者 (3月)31日に自主避難者の住宅無償提供が打ち切られた。自主避難者に対する国の責任をどう感じるか。

 今村氏 福島県が一番被災者に近いわけだから窓口をお願いし、国としてしっかりサポートしながらやっていく。

 記者 福島県外、県の近隣(の自治体)から、関東や関西方面など日本全国に避難している人もいる。

 今村氏 福島県が現地の事情も詳しい。それを国がサポートする図式はこのままでいきたい。

 記者 国が率先して責任を取る対応がなければ、福島県に押しつけるのは無理だ。路頭に迷う家族が出てくる。どのように責任を取るつもりか。

 今村氏 国がどうだこうだって言うより、基本的には本人が判断すること。帰還の環境づくりをしっかりやりましょうということで、福島県が中心になって寄り添ってやっていく方がいい。それをしっかり国としてサポートする。

 記者 帰れない人はどうするのか。

 今村氏 それは本人の責任でしょう。本人の判断でしょう。

 記者 自己責任だとお考えか。

 今村氏 基本はそうだと思う。

 記者 国は責任を取らない。

 今村氏 一応の線引きをして、ルールにのっとって今まで進んできたわけだから、経過は分かってもらわなきゃいけない。だから(不服なら)裁判でも何でもやればいいじゃない。また、やったじゃないですか。それなりに国の責任もありますねと言った。補償の金額もご存じの通りの状況。大災害が起きた後の対応として、国としてはできるだけのことはやったつもりだし、まだ足りないことがあれば、一番身近に寄り添う福島県を中心にして国が支援をするという仕組みでやっていく。

 記者 自主避難者にはお金は出ていない。

 今村氏 ここは論争の場ではない。

 記者 責任持って回答してください。

 今村氏 責任持ってやってるじゃないですか。なんて君は無礼なことを言うんだ。ここは公式な場なんだよ。

 記者 そうです。

 今村氏 なに無責任だって言うんだ。(発言を)撤回しなさい。

 記者 撤回しません。

 今村氏 しなさい。出ていきなさい。もう二度と来ないでください。人を中傷、誹謗(ひぼう)するようなことは許さない。

 記者 避難者を困らせているのはあなたです。

 今村氏 うるさい。

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