日航がグループ各社の全機に搭載した「耐熱袋」(左)と「耐熱手袋」

 航空機内に持ち込まれたパソコンや携帯電話が発火した場合に乗客らのけがを防ごうと、日航はグループ各社の全機に、電子機器を収納する「耐熱袋」を搭載した。担当者は「機器に異常があれば、すぐに袋に入れるので、客室乗務員(CA)に伝えてほしい」と呼び掛けている。

 電子機器は、内蔵されたリチウムイオン電池が衝撃を受けたり、破損したりすると、発火する恐れがある。

 耐熱袋は、日航が繊維メーカーと共同で開発。特殊な素材の3重構造で、火が移っても炭化し燃え広がりにくくなっている。

 目立ちやすいオレンジ色で縦35センチ、横46センチ、厚さ1センチ。ノートパソコンからスマートフォンまで入れられる。発熱した機器に素手で触れないよう、耐熱性のある手袋も併せて導入した。【共同】

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