熊本県益城町で開かれた上映会で笑顔の(左から)森高千里さん、行定勲監督ら。右から2人目は高良健吾さん=7日午後

■復興祈念週間始まる

 熊本地震の発生から1年に合わせ、犠牲者を追悼し復興を誓う熊本県の「復興祈念ウイーク」が7日始まり、県出身の行定勲監督が被災地で撮影した短編映画「うつくしいひと サバ?」の上映会が県内で開かれた。

 地震の前に熊本をPRする目的で製作された短編映画「うつくしいひと」の続編で、被災地で生きる人々を県出身の俳優高良健吾さんらが演じた。題名には「元気?」を意味するフランス語を加えた。

 大きな被害が出た益城町では町民約500人が上映会場のホールに招待され、町内の倒壊家屋や被災した熊本城の映像とともに展開するストーリーに涙を流す人もいた。

 上映後、行定監督や高良さんらが登壇。高良さんは「大変な時期に撮影に協力していただきました」と感謝の言葉を述べた。特別ゲストで県出身の歌手森高千里さんや県のPRキャラクター「くまモン」も登場し、会場をにぎわせた。熊本市でも夜、熊本城二の丸広場で上映会が開かれた。

 復興祈念ウイークは23日までで、「前震」から1年となる14日に県庁地下大会議室を開放し市民が献花できるようにする。【共同】

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