「追突注意」の看板を高く掲げて通勤ドライバーにアピールする有明中の生徒ら=白石町の国道207号「有明中学校前交差点」

 白石町の有明中の生徒が20日、学校近くの国道の交差点でドライバーに安全運転を呼び掛けた。生徒会と男子バレーボール部の約20人が、通勤時間帯の混み合う国道沿いに立ち、追突事故などへの注意を喚起した。

 生徒らは朝7時半から約20分間、交通安全のたすきを掛けて国道207号の有明中学校前交差点の歩道に立ち、車列にのぼり旗や「追突注意」と書かれた看板を掲げた。白石署員や同町職員も参加した。

 人口10万人当たりの人身事故発生件数が全国ワーストの佐賀県で、最も多い事故形態が追突事故。このため、県警が昨年から国道34号を中心に展開している「前を34(見よ)作戦」の一環で取り組んだ。白石署は独自に国道207号と国道444号でも実施しており、地域一体の学校運営に取り組む「コミュニティースクール」の同校に町教委を通じて参加を依頼した。

 生徒会長の川崎瞭太さん(14)は「佐賀県が全国ワーストだとは初めて知ったけど、周りにも事故を見たという人はいる。『しっかり前を見て運転して』と大人に伝えたい」と話していた。

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