加入発表後、さっそくチームに合流、セービングなどの練習に汗を流したGK権田=鳥栖市の北部グラウンド

 6日にサガン鳥栖加入が発表された元日本代表のGK権田修一選手(27)が同日、早速チームに合流、約1時間半の全体練習で汗を流した。昨季の守護神、林の移籍などでGK陣の枚数不足が懸念された中、鳥栖の大きな戦力になると期待がかかる元日本代表は「自分のできることを全力でやりたい」と新天地での再起を誓った。

 練習ではGK陣とボールを使った練習に取り組んだ後、ランニングなどでコンディションを整えた。1月のFC東京との契約解除後、ヨーロッパでの所属先模索から一転、鳥栖加入が決まる形になったが、海外でも練習はしていたといい、動きはスムーズ。リーグ戦開幕に向け「地に足をつけて準備していきたい」と抱負を語った。

 権田の加入は、正GK林がFC東京に移籍するなどして昨季の4人から赤星、辻の2人だけになっていたチームにとって朗報。サガン・ドリームスの竹原稔社長は「彼(林)以上のGKを連れてこなければいけない」と新守護神を探す中で1月から権田との契約交渉を重ねていたが、FC東京時代にフィッカデンティ監督から指導を受け、緻密な戦術浸透を図る指揮官のやり方を知る権田は貴重な戦力となりそう。

 この日、練習を見学にきていたサポーターの松尾巧さん(31)=久留米市=は「新しいGKが入ってくるとは思っていたけど、権田選手で正直びっくり。林選手の抜けた穴を埋める以上の活躍をしてくれるはず」と期待を込めた。

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