出発式であいさつする谷口太一郎市長(右)と嬉野市職員=嬉野市役所嬉野庁舎

 熊本地震の被災者の心を安らげる「リラックス支援」をしようと嬉野市は22日、被災地の仮設住宅に新茶や茶器セットを送った。うれしの茶と肥前吉田焼の急須、湯飲みなど500セットを新たに購入し、谷口太一郎市長と職員6人が現地に届けた。

 物資は「熊本地震リラックス支援事業」として購入した。送り先の仮設住宅は、佐賀県が支援している熊本県阿蘇郡西原村の302戸や菊池郡大津町の33戸など4カ所。1戸ずつセットにして、仮設住宅の集会所などを通じて500戸に届けた。

 リラックスできなかった避難所から、仮設住宅へと生活の場が移ってきたタイミングに合わせて支援した。市は2011年の東日本大震災でも、同じセットを仮設住宅2300戸に届けた。

 嬉野庁舎であった出発式で谷口市長は「特産品の茶と焼き物で、仮設住宅の厳しい生活の中でも一息ついてもらえたら」とあいさつした。中島庸二副市長は「被災者を元気づけるため頑張ってきて。私たちの(支援する)気持ちも一緒に届けてほしい」と送り出した。

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