就任式で、職員を前に訓示を述べる唐津市の峰達郎新市長=唐津市役所

 唐津市の峰達郎新市長が6日、初登庁した。業務中の職員の出迎えを固辞し、就任式では集まった約200人の職員に「市民ファーストの市政をつくりたい。公正公平に市民に接することを肝に銘じてほしい」と呼び掛けた。

 就任初の記者会見で峰市長は「12万5千人の生命と財産を守る大きな責務を背負うことになり、身の引き締まる思い」と就任の感想を語った。

 基本計画が策定され、年度内に設計業者の選定を予定している市役所本庁舎の現地建て替えについては、「市民は理解しているのか。見直すという言葉が適当かどうかは分からないが、もう一回、本庁舎のあり方について地域の声を集約している駐在員に確認を取らせてほしい」と述べた。

 浜玉、相知、厳木町で建て替え論議が進んでいる市民センター(支所)に関しても、「建て替えを含め、機能についてもう一回立ち戻る。今の流れから変わるのではないか」と再検証の必要性を強調した。

 一方で「(市議を辞めて)市政には14年のブランクがある。市政の中身に関しては認識不足のところがある」とし、一連の見直し方針が今後変わる余地ものぞかせた。

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