民進党の常任幹事会であいさつする蓮舫代表。右は野田幹事長=1日午後、東京・永田町の党本部

 民進党は1日の常任幹事会で、辞任表明した蓮舫代表の後任を決める代表選を21日に告示し、9月1日に臨時党大会を開いて新代表を選出する日程を決めた。党員・サポーターが投票に加わる「党員参加型」とする。2日の両院議員総会で正式決定する。リベラル派が推す枝野幸男元官房長官と、保守派代表格の前原誠司元外相による一騎打ちとなる公算が大きくなっている。前原氏は立候補の意向を2日にも表明する見通しだ。

 告示後、候補者による党主催の討論会や街頭演説などが全国で実施される予定。

 蓮舫氏は幹事会で、辞任について謝罪した上で「一日も早く代表選を行い、空白をつくらない形で次の執行部にバトンを渡したい」と強調した。

 野田佳彦幹事長は、安倍晋三首相が衆院解散に踏み切るような不測の事態が起きた場合、新代表の選出方法を簡略化し日程を前倒しする場合もあり得ると説明。最終的に全会一致で了承された。

 出馬の意向を示している枝野氏は1日、さいたま市内で街頭演説し「お互いに支え合う仕組みを日本に取り戻すという思いで(代表選出馬の)決意を固めた」と述べた。その後、連合の神津里季生会長や馬淵澄夫選対委員長らと会い、立候補のあいさつをした。

 前原氏は玄葉光一郎前外相や、自身のグループを持つ江田憲司代表代行ら党内の有力者と相次いで会談。玄葉氏は支持する考えを伝達した。立候補の可能性を探る玉木雄一郎幹事長代理とも会い、党内情勢について意見を交わした。【共同】

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