(右)「むぎわらや」の作業場を兼ねた事務所(下)イチゴ味や大豆味のポップコーン。原料の豆も販売する

 大きな麦わら帽子がトレードマークの「むぎわらや」の丹下雄大さん。高校卒業後、サラリーマン生活を経て、4年前に佐賀県産の野菜の移動販売を始めた。2年前、ポップコーン生産に着手し、平日は県産野菜の定期配達、週末はイベント出店と忙しい毎日。直近では、9日に「すぱーく上峰」で開かれる「クローバークローバーワンデーショップ」に出店する。

 主力商品のポップコーンは偶然の産物だという。県産品を使った加工品の試作を繰り返していたとき、イベント主催者に「何か子ども向けの商品を」と依頼を受けた。急きょ準備した手作りのポップコーンが大好評。マシンを購入し、神埼産のイチゴや大町産大豆を使ったきな粉味のポップコーンが誕生した。

 原料は県内農家にトウモロコシの爆裂種を栽培してもらう。今年4月には『むぎわらや出荷組合』を立ち上げた。「将来的には、佐賀の農産物を全国に紹介していく地域の総合商社になれたら」と意気込む丹下さん。目標達成のために全力で奮闘する日々だ。。(地域リポーター・富崎喜代美=佐賀市)

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