1枚ずつ包装された「名刺のり」と専用の名刺入れ缶。名刺には細かい切れ込みでバルーンが描かれている=佐賀市役所

 佐賀市は、有明海産の「佐賀のり」を加工し、食べられる「名刺のり」を作った。市内企業の代表者や市出身の著名人ら「のり名士」51人が県外の人へそれぞれ100枚を配り、おいしさを伝える。6日の「のりの日」に合わせて制作したPR動画も公開した。

 名刺は8種類。バルーンやワラスボなどを、レーザーを使って切り絵のようにして描き、名前など文字は表面を薄く削って表示している。佐賀錦のデザインは、細い切り込みでひし形の模様を表現した。安心して食べられるように1枚ずつ包装している。

 食品商社に依頼して製作した。1枚当たり約100円で、PR動画の制作費も含め事業費は400万円。名刺を配る「のり名士」には、秀島敏行市長をはじめ市内企業代表者、俳優の村井國夫さんやお笑い芸人のはなわさんらが就任した。

 動画は特設サイトや市ホームページで公開、のり名士もそれぞれのSNS(会員制交流サイト)アカウントで活動を紹介する。

 市シティプロモーション室の担当者は「他にはなく、インパクトがあるはず。『もったいない』と言わず食べてほしい」と話す。

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