バレーボール男子決勝リーグ・佐賀学園―佐賀商 リーグ2勝同士の最終戦。ネットをはさみ、激しい攻防を繰り広げる選手たち=佐賀市の県総合体育館

ハンドボール女子決勝・神埼清明-清和 ゴールを決め仲間と喜び合う神埼清明の選手たち=神埼市の神埼中央公園体育館

新体操女子団体 色鮮やかな衣装で息の合った演技を見せた清和=佐賀市の市村記念体育館

ソフトボール女子決勝・鹿島実-佐賀女子 守備のタイムアウトでベンチを見て笑顔を見せる佐賀女子の選手たち=佐賀市健康運動センター

■陸上

男 鳥栖工   2年ぶり15度目

女 清和    9年ぶり10度目

■ラグビー

佐賀工   42年連続48度目

■サッカー

男 佐賀東   2年連続13度目

女 神埼    8年連続8度目

■バスケットボール

男 佐賀北   2年連続20度目

女 佐賀北   6年ぶり6度目

■バレーボール

男 佐賀学園  2年ぶり5度目

女 鳥栖商   3年ぶり5度目

■ソフトテニス

男 塩田工   4年連続24度目

女 清和    8年連続14度目

■卓球

男 北陵    3年連続15度目

女 佐賀商   2年連続10度目

■柔道

男 佐賀工   2年ぶり6度目

女 小城    3年ぶり14度目

■剣道

男 龍谷    4年ぶり21度目

女 三養基   2年ぶり10度目

■弓道

男 龍谷    6年ぶり2度目

女 武雄    14年ぶり2度目

■相撲

多久    10年ぶり23度目

■体操

男 鳥栖工   21年連続33度目

女 鳥栖    47年連続51度目

■新体操

男 神埼清明  35年連続48度目

女 佐賀女子  41年連続41度目

■登山

男 鳥栖工   6年ぶり29度目

女 唐津東   4年連続4度目

■ソフトボール

男 牛津    16年連続16度目

女 佐賀女子  3年連続39度目

■ハンドボール

男 清和    10年連続10度目

女 神埼清明  2年連続39度目

■水泳

男 佐賀学園  10年ぶり36度目

女 佐賀学園  17年ぶり12度目

■テニス

男 早稲田佐賀 初優勝

女 致遠館   3年ぶり6度目

■バドミントン

男 唐津南   10年連続15度目

女 佐賀女子  45年連続45度目

■ウエイトリフティング

有田工   24年連続43度目

■ボート

男 早稲田佐賀 初優勝

女 早稲田佐賀 2年ぶり2度目

■ヨット

男 唐津工   29年ぶり2度目

女 唐津西   2年ぶり33度目

■自転車

龍谷    40年連続43度目

■レスリング

鳥栖工   6年連続16度目

■なぎなた

佐賀東   5年連続24度目

■アーチェリー

男 高志館   10年連続20度目

女 高志館   2年連続12度目

■ボクシング

高志館   8年連続9度目

■空手道

男 佐賀東   7年ぶり9度目

女 佐賀東   3年ぶり10度目

■カヌー

男 伊万里農林 2年連続11度目

女 伊万里農林 4年連続11度目

■フェンシング

男 佐賀商   13年連続13度目

女 佐賀商   13年連続13度目

■少林寺拳法

男 武雄    5年連続5度目

女 武雄    3年連続3度目

<回顧> 団体白熱、王座奪還相次ぐ 

 第55回県高校総合体育大会は6日、閉幕した。今大会はラストまで目が離せない白熱の優勝争いが数多く繰り広げられ、県ナンバーワンの座に返り咲いた学校が例年になく多かった。初優勝はテニス男子団体とボート男子の二つで、いずれも早稲田佐賀がタイトルを手にした。熱戦に沸いた今大会を振り返る。

 団体でライバル同士が激しくしのぎを削る名勝負がいくつも生まれた。剣道男子決勝リーグは龍谷が敬徳との大将戦を延長の末に制し、4年ぶりの優勝を決めた。同女子は三養基、白石、龍谷の三つどもえで大将戦までもつれ、三養基が2年ぶりの頂点に。柔道男子は佐賀工が佐賀商と2-2で迎えた大将戦に勝ち、2年ぶりの栄冠をたぐり寄せた。なぎなた決勝は佐賀東が代表者戦で牛津を下し5連覇を果たした。

 バレーボールは男子の佐賀学園と女子の鳥栖商がどちらもフルセットで前回覇者を撃破。バスケットボールは男女とも佐賀北が残り数分でリードを奪い合う大接戦を制した。技巧に優れた選手に頼りすぎず、「全員プレー」を信念とする指導者が、見事優勝に導く姿も印象的だった。

 今回タイトル奪還に成功したのは延べ21校で、例年にない多さだ。水泳では佐賀学園の男子が10年ぶり、女子が17年ぶりの優勝。男子50メートル背泳ぎで大会新の松内隆大をはじめ幅広い種目で選手が上位に入り、総合成績でライバル佐賀商に競り勝った。ヨット男子の唐津工は29年ぶり、弓道女子の武雄は14年ぶりの優勝。相撲は多久が唐津青翔を圧倒し、10年ぶりの王座に返り咲いた。

 テニス男子は昨年まで16連覇の龍谷が1回戦で敗れ、各校が新たな覇者を目指しヒートアップ。ノーシードの早稲田佐賀が、武雄や佐賀西などシード校を倒して初の栄冠に輝いた。

 陸上は女子砲丸投げで自らの県高校記録に挑んだ中村真奈美(佐賀北)が13メートル13で更新。全国総体へ向けて順調なスタートを切った。ボクシングは高志館がバンタム級の西晃ら5階級を制し、8連覇を達成した。

 今回から部員不足のチームの合同編成が認められ、サッカーの太良・唐津青翔とラグビーの龍谷・佐賀西が出場。2チームとも初戦で姿を消したが、選手たちは出場への感謝を胸に最後まで諦めずプレーを続けた。

 昨年の全国総体は県勢の優勝がなく寂しい結果だった。代表を勝ち取った選手たちは県総体で見せた気迫や団結力、強い心を忘れることなく、今夏のインターハイは一つでも上位へ駆け上ってほしい。(県高校総体取材班)

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