総合案内や総合受付があるホスピタルガレリア。吹き抜けで、一方の側面(左)は虹の松原をイメージした壁がやさしく来院者を迎え入れる

新唐津赤十字病院は高台に建ち、6階の病室からは唐津城や唐津湾に浮かぶ島々が一望できる=唐津市和多田

 唐津市二タ子から同市和多田に移転し、8月1日に開院する唐津赤十字病院の記念式典が23日、新病院で開かれた。県北部医療圏の中核病院として機能が向上。佐賀県や唐津市、玄海町、医療関係者など約200人が院内を見学し、完成を祝った。

 総事業費は約130億円。敷地面積は2万9700平方メートルで、免震構造の7階建てで、延べ床面積は2万4600平方メートル。面積は広くなったが、病床数は304床でほぼ変わらない。診療科も従来と同じ28科だが、救急、小児、周産期医療などで充実を図っている。

 竣工式典で、唐津市の坂井俊之市長は「地域住民の期待は大きなものがある。市民に適切な医療が提供できるように連携してきたい」と祝辞。志田原哲院長は「素晴らしい建物ができた。これから私たちが建物に命を吹き込み、安全で安心な医療を提供していきたい」と謝辞を述べた。

 唐津赤十字病院は1957年に旧唐津市の市立病院を引き継いだ。81年に現在の建物になったが、老朽化などで移転を進めていた。

 一般向けの内覧会は24日午前10時から午後3時まで開かれ、事前申し込みなしで誰でも参加できる。

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