県有明海漁協の竹下元一副組合長(左)らから佐賀海苔を受け取る子どもたち=みやき町の中原小学校

 県有明海漁協(徳永重昭組合長)が「海苔(のり)の日」の6日に合わせ、県内の小学校と特別支援学校の子どもたちに佐賀海苔を贈った。子どもたちは温かな白いご飯を“日本一”の海苔で巻き、笑顔で頬張っていた。

 日本古代の法律「大宝律令」で海苔は租税の一つに定められている。その施行日の702年2月6日(大宝2年1月1日)にちなんで、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が、この日を海苔の日と定めている。

 県有明海漁協では、2011年から佐賀海苔のおいしさを味わってもらい、海苔や有明海への関心を高めてもらおうと贈呈を始めた。今年は1月中旬に収穫した冷凍ノリの初摘み分を計181校、4万7910人の子どもたちに贈った。

 同日はみやき町の中原小(平田陽介校長、387人)で贈呈式があり、竹下元一(もとかず)副組合長が「佐賀は小さな県だが、ノリは生産量、金額共に13年連続日本一。おいしい海苔を味わって、元気に育って」とあいさつ。児童を代表して6年の藤戸彩華(あやか)さん(12)が「炊きたてのご飯に納豆を乗せて、それを海苔で包んで食べるのが一番好き。たくさん食べて佐賀の伝統を守っていきたい」とお礼を述べた。

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