手作りの壁新聞を使い、アザメの瀬について調べたことをアザメの会メンバーや国交省職員に発表する4年生たち=唐津市相知町の相知小

 唐津市相知町の相知小児童が、自然再生事業で整備された松浦川沿いの湿地「アザメの瀬」(同町佐里下)について調べた成果の発表会を開いた。

 4年2組の児童27人は、インターネットでアザメの瀬について事前情報を集めた後、6月に川遊びを兼ねた現地学習に参加。その後、7班に分かれて学習成果を壁新聞にまとめた。

 発表会には、日頃アザメの瀬を保全、管理するNPO法人「アザメの会」メンバーと、国土交通省武雄河川事務所職員の計4人を招いた。児童たちは水害を防ぐアザメの瀬の役割や生息する魚や昆虫を紹介。「他の川に住む生き物を流さない」「川を汚さない」など、地元の環境を守る決意も新たにしていた。

 尾崎結さん(10)は「5年生になったら田植えもあるので、アザメの瀬についてもっと知りたい」。アザメの会理事長の古賀孝さん(66)は「(6月は)川遊びを楽しんでいるだけかと思ったが、よく学んでいると感じた。川を大事にすることに関心を持ってくれてうれしかった」と話していた。

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