すもうで対戦するカブトムシを応援する子どもたち=佐賀市の南川副公民館

カブトムシのスピードを競わせた綱渡り競技=佐賀市の神野小

◆角ぶつけ合う迫力の「相撲」 南川副公民館

 佐賀市の南川副公民館で16日、「第21回カブトムシすもう大会」が開催された。子どもたちは自分の分身に思いを託し、角と角をぶつける迫力ある取組に声援を送った。

 大会には3歳~中学生まで約80人が参加。1人1匹ずつカブトムシをもらい、さまざまなユニークなしこ名を命名して、クヌギの木で作った土俵に送り出した。4ブロックのトーナメント戦で、白熱の取組がめじろ押しだった。角を相手の胴体の下に差し込んで投げ飛ばすなど豪快な技に周囲から大きな歓声が起きた。

 「南川副場所」の優勝は佐賀市の内田浩介くん(3)のカブトムシだった。前へ前への押しずもうで、ライバルを圧倒した。内田くんは「(優勝して)うれしかった。かっこよかった」と笑顔だった。

 同大会は子どもの命を大切にする心を育てる目的で佐賀市川副児童館が主催。合わせて、カブトムシのレースや交通安全教室、うちわ作りなどもあった。

◆木登りや綱渡り児童らくぎ付け 神野小

 カブトムシの馬力やスピードを競う大会が17日、佐賀市の神野小学校であった。カブトムシが繰り広げる熱戦に子どもたちの視線はくぎ付けだった。

 神野小の児童116人が参加した。60センチの木を先に登った方が勝ちとなる「木登り」と横にした長机に2本のロープを張り、先に渡り切った方が勝ちとなる「綱渡り」の2種目で競った。試合は負けたらそこで終わりのトーナメント戦。1人1匹ずつ受け取ったカブトムシの一発勝負に子どもたちは熱い声援を送っていた。

 木登り部門で優勝した2年生の青木大河くん(8)は「負けそうな試合もあったけど優勝できてうれしい。綱渡りは1回戦で負けちゃった」と笑顔を見せた。

このエントリーをはてなブックマークに追加