特殊勤務警察職員等の表彰を受けた天本巡査部長=佐賀市の県警本部

 検視や指紋採取など地道で危険な業務をたたえる特殊勤務警察職員等の表彰を、小城警察署刑事課鑑識係の天本由加里巡査部長(35)が受けた。「事件事故の第一目撃者として携わりたい」と話す天本さんは1年間で約60件、これまでに約400件の現場に赴き検視を行っており、長年にわたる地道な活動が表彰につながった。

 天本さんは鑑識係として今年で8年目。「強姦など女性が性被害を受けた現場では女性としての強みが生きる」と話す。県警監察課は「検視現場での地道な業務に長年従事し、優秀な成果を上げてきた」と表彰の理由を振り返る。

 鑑識係は一見地味で裏方業務だとみられがちだが、裁判の資料で扱われるなど与える影響力は大きいという。天本さんは「事件事故の現場に携わる鑑識係として、これからも続けていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加