須賀神社で謡を奉納する横町浮立の男衆=小城市小城町

 小城市小城町の夏祭り「小城山挽祗園(やまひきぎおん)」の前夜祭が23日、祇園神を祭る須賀神社一帯であった。横町地区の住民約60人が同神社本殿に浮立小謡(こうた)を奉納し、今年で700年目を迎える大祭の幕が上がった。

 本殿での神事を終えた横町浮立の行列は、高張り提灯(ちょうちん)を持った2人を先頭に、小謡役の男衆が裃(かみしも)姿で続き、同神社から約600メートル離れた乙吉社へ。謡を披露した後、下町、中町、上町の順に安全祈願の浮立を奉納した。

 奉納浮立と並行し、祇園広場の特設会場では開会式があり、実行委員会の村岡安廣会長が「700年目を山挽祗園の新たなスタートとしたい」とあいさつ。ステージ上では小城太鼓や小城音頭が華やかに披露された。

 24日の本祭は午前10時、同市下町交差点で出陣式があり、同10時半に上り山が出発する。下り山は須賀神社前で午後5時から。曳山(ひきやま)が巡行する道路の一部は歩行者天国の時間帯が設けられている。

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