■不戦勝・唐津商との決勝懸け

 夏の甲子園への切符を懸けた第98回全国高校野球選手権佐賀大会は24日、佐賀市のみどりの森県営球場で午前10時から、準決勝の佐賀商-伊万里を行う。昨秋と今春の県大会を制した猛打の佐賀商打線を今大会注目の右腕、伊万里の主戦川原啓吾がどう抑えるかに注目が集まる。

 佐賀商は、自慢の打線が機能して3試合で計34安打20得点。初戦の鳥栖商戦で満塁本塁打を放った4番野中翔太を中心に、打線は3試合すべてで相手に先制する展開でゲームを有利に進めてきた。背番号1の右腕大嶌雄偉、右下手投げの諸隈潤ら数がそろう投手陣が踏ん張れるかが焦点になりそうだ。

 伊万里の川原は最速143キロの直球を武器に3試合を投げて2失点。初戦の2回戦で致遠館を完封すると、3回戦の敬徳、準々決勝の伊万里農林でも1失点ずつに抑える好投を見せた。制球もよく、ここまで無死四球で防御率0・36と安定感が光る。鍛え上げられた堅守と力を合わせ、ロースコアの接戦に持ち込みたい。

 準決勝のもう1試合は、龍谷が出場を辞退したため唐津商が不戦勝となり、25日の決勝に進む。

◎24日の試合【みどりの森県営球場】

▽準決勝 佐賀商-伊万里(10時)

=高校野球・佐賀大会=

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