父の日、お父さんますます寂しく-。日本生命保険が6日発表したアンケート結果によると、父の日にプレゼントを贈る人の割合は前年から6.2ポイント低下し、42.7%にとどまった。調査を開始した2013年から4年連続の減少。一方で母の日は76.2%と増加しており、家庭内でのお父さんの地位低下が進んだことが浮かび上がった。

 ニッセイ基礎研究所の井上智紀氏は「実質所得が伸び悩んでいることが背景にある」と指摘。贈答の習慣がない未婚の男性が増加しているほか、高齢化で父親が死亡した人が増えている影響もあるとの見方も示した。母の日は5月の大型連休に近く、帰省時に贈り物や食事をしやすいことが高水準につながっているとみている。

 父の日のプレゼントの平均予算は前年から800円減の約6000円だった。贈る物は「食事・グルメ」が30.8%で首位。「その他」(18.0%)、「衣類」(15.7%)、「酒類」(12.7%)と続いた。【共同】

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