「スー女」の塩津さん。地元の町づくり協議会の活動の一環で小学校などに力士を招待し、力士と子どもたちとの交流にも力を入れている=佐賀市のNBCラジオ佐賀

 大相撲で新大関となった高安が約10年前に実際に着ていた浴衣が、佐賀市本庄町のNBCラジオ佐賀に飾られている。同ラジオ局で働く「スー女(じょ)=相撲女子」の塩津篤子さんが本人から譲り受けた。

 塩津さんは十数年前、福岡に朝稽古を見に行ったのがきっかけで相撲に「はまった」。稽古などに足しげく通うようになり、甘いもの好きの高安のためにお菓子の差し入れや、高安がつらそうなときには励ましの言葉を掛け、交流を深めた。そんな時、高安本人から「もしよければ、浴衣を」と申し出があった。

 浴衣は兄弟子の横綱・稀勢の里から贈られた着物の生地で作られたもの。番付が上がるにつれて体も大きくなりサイズが合わなくなったため、塩津さんに譲られることになったという。塩津さんは「大関になって雲の上の存在のよう。おめでとう、良かったねと伝えたい」と笑顔で語った。

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