過去2年間、決勝で社会人チームに苦杯を喫していた佐賀大が、豊富な運動量と多彩な攻撃で川副クラブを圧倒した。4点を奪う快勝に、坂元康成監督は「選手層の厚さを示すことができた」と手応えを口にした。

 昨年より4カ月前倒しとなった県予選。15日の九州大学リーグ開幕に向けて冬場厳しい練習を重ねてきた佐賀大には現状の戦力をぶつける場ともなった。

 前半27分、ゴール前にこぼれたボールをFW中満健太が押し込んで先制。後半に2点目を奪った後、相手の反撃で1点差に詰め寄られたが、32分にMF奥裕啓が左クロスに合わせて3点目を決めた。チームの柱・MF松本健太郎も豪快に左足を振り抜いてダメを押した。

 「主力の負傷もあって万全ではなかったが、選手それぞれが役割を果たしてくれた」と坂元監督。3年連続で決勝のピッチに立った奥は「全国に行けなかった先輩の悔しさを晴らしに行く」と初戦必勝を誓った。

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