日之出水道機器佐賀工場の本村啓工場長(右)から末安伸之みやき町長に寄付目録が贈られた=みやき町役場中原庁舎

■地方創生事業や町立図書館充実へ

 マンホール蓋(ふた)製造国内最大手「日之出水道機器」(福岡市、浦上紀之社長)が6日、佐賀工場のあるみやき町に500万円を寄付した。地方創生事業や、町立図書館の充実に活用される。

 日之出水道機器は1994年に同町原古賀に佐賀工場を開設し、同社の手がけるマンホール蓋の75%を製造している。ご当地デザインや鮮やかな色使いで近年話題になっているマンホール蓋の着色も同工場が担っている。

 同社は佐賀工場の開設に伴い旧中原町への寄付を始め、合併後も毎年続けている。町は寄付を図書購入費に充て「ヒノデ文庫」を図書館に設置。これまでに購入した書籍数は6千冊を超える。

 今回は地方創生に450万円、ヒノデ文庫に50万円をそれぞれ寄付した。日之出水道機器佐賀工場の本村啓工場長は「地元の方の勤務も増えており、安定した操業に貢献していただいている。今後も良い関係を続けたい」とあいさつした。

 町は地方創生への寄付を教育関係の事業に用いる方針。末安伸之町長は「20年以上にわたる寄付は本当にありがたい。製造を通じて雇用だけでなく教育にも貢献していただいていることを町内に浸透させたい」と感謝を述べた。

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