テニスコート用のベンチを寄贈した佐賀工高建築デザイン部の生徒たち(前列)=県総合運動場

 佐賀工業高校建築デザイン部の生徒6人が4日、佐賀市の県総合運動場に部活動で製作した木製ベンチ10脚を贈った。3月末までに計30脚を贈る計画で、同運動場はテニスコート用のベンチとして活用する。

 テニスコートのベンチが老朽化していたことから、さまざまな施設にベンチを寄贈してきた同部に県総合運動場が製作を依頼。生徒たちは快く引き受け、昨年12月から製作してきた。

 ベンチは杉材を使い、幅148センチ、奥行き40センチ、高さ40センチ。同運動場の「2人が座ってそれぞれのバッグが置けるサイズ」という要望に合わせた。屋外で使用するため、防腐、防アリ処理も施している。

 県総合運動場であった贈呈式では、運動場を管理するセイカスポーツグループの石隈松信副所長が「利用者が安心して座れる立派なベンチ。大切に使いたい」と感謝を述べた。西村友佑部長(17)は「ほぞの加工など大変な作業もあったが、上々の出来。あと20脚も一生懸命に作りたい」と話した。

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