統計学について講義するエクサインテリジェンスの古屋俊和CEO(左)=佐賀市のマイクロソフトイノベーションセンター佐賀

 アウトソーシングサービスのパソナテック(東京都)が、佐賀市で佐賀大学の学生を対象にしたインターンシップを開催した。学生にデータ分析の基礎を指導し、「データサイエンティスト」と呼ばれるデータ分析の専門家育成につなげる。

 情報通信技術(ICT)の発展に伴い、自動車のロボット化や人工知能(AI)を活用した研究開発が注目されている。一方で、膨大なデータ分析を手掛ける専門家の不足が課題になっている。

 インターンシップでは、ITデータ分析のエクサインテリジェンス(京都府)の古屋俊和CEOが、「記述的分析」や「予測分析」、「探索的データ解析」など統計学の基礎を講義した。データの分析に必要な表計算ソフト「エクセル」の使い方についても、「データを可視化するために分かりやすいグラフ作成を心掛けること」などと助言した。企業で実際に使われるデータを使った情報解析の演習もあった。

 参加した佐賀大大学院工学系研究科の大村肇さん(25)は「データ分析の技術や知識を研究や社会的課題の解決につなげたい」と話した。インターンには理工学部や経済学部などから約20人が参加した。

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