国土交通省は7日、高速道路をいったん降りて道の駅で休憩した後、再び高速に乗り直しても料金が割高にならないようにする取り組みを、山口県の山陽道徳山西インターチェンジ(IC)など3カ所で試験的に行うと発表した。夏までに順次始める。

 他の2カ所は、関越道の高崎玉村スマートIC(群馬県)と新東名高速道路の新城IC(愛知県)。付近にサービスエリア(SA)がない区間で道の駅を代わりの休憩施設として利用してもらう狙い。

 国交省によると、全国の高速道路にはSAなどの休憩施設が25キロ以上ない区間が約100カ所ある。道の駅の活用により、こうした空白区間の半減を目指す。

 一部普及が始まっている次世代型の自動料金収受システム「ETC2・0」搭載が条件。通常は高速道路を乗り直すと鉄道の初乗り運賃に相当する料金が追加でかかるが、これらのICで近くの道の駅を利用し、1時間以内に高速道路に戻った場合に限り、乗り続けたのと同じ料金設定となる。【共同】

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